npm run huequica:dev

なんか長めのはなしとか

iBasso Audio DX160のsystemをぶっ壊して起動しなくなってしまった場合の対処法(要adb, Android Recovery)

フォントイジってたらシステムぶっ壊してしまって大変な目にあったので対処のメモ書きです

いるもの

  • adb (Android Debug Bridge)

    • デバッグ用の端末操作CLI Android Studioをインストールするといっしょに付いてくるので, 適したパスを通すことで利用可能
    • 特に移動とかしていなければ ~/Library/Android/sdk/platform-tools に格納されている
    • .zshrc とかに export PATH="/Users/USERNAME/Library/Android/sdk/platform-tools:$PATH"とか追記すればいいんじゃないですかね
  • Android Recovery

    • DX160本体のシステムに搭載されてるリカバリツール

手順

  1. iBasso Audioの公式サイトからDX160用のファームウェアをダウンロードする。それなりに重い(800MBとかある)
  2. ダウンロードしたzipを展開すると, 中に readme.txtDX160-ota-full-VERSION.zipが入ってる
  3. USBを外した上でリカバリに入る
  4. 入れたらUSBをつなぐ この段階でターミナル上で adb devices と叩くと認識されてると思う
  5. 音量ダイヤルで Apply Update from ADB を選択して電源ボタンで決定
  6. adb sideload [ファームウェアのzipのパス] を叩く
  7. なんかいい感じでファームウェアが流される 進捗は%でモニタリングされる
  8. DX160本体のリカバリも最初のメニューに戻ってるので reboot system now を選択する
  9. 無事に起動しました

ちなみに2回くらい謎のエラーでコケた なんだったんだろうか

❯ adb sideload Downloads/DX160-ota-full-1.05.162.zip
serving: 'Downloads/DX160-ota-full-1.05.162.zip'  (~20%)
adb: failed to read command: Undefined error: 0